昔、あるトレーナーから
自分の自己肯定感を上げるために
毎日、全身鏡で全身を見るようにと言われた。しかも全裸で。
自分に自信がない人に取っては苦行だ。
そして好きなところを見つけるようにと宿題が出た。
自分に自信がなかった私は顔を鏡で見ることでさえ嫌なのに
全身くまなく見て好きなところを探せだと?!と思った。
次にトレーナーに会ったときに
「まゆげ」が好きと言ったら
顔はダメと言われて却下。
唯一、自分のパーツの中で好きなとこなのに。。。
手入れがほとんど要らない優秀な眉毛なのに。
そして見つけることができないまま、
通うことをやめてしまいました。
鏡嫌いが鏡を見るのはただただ修行でした。
いや、修行のつもりで鏡を見るようにアドバイスを受けたのかもしれない。笑
鏡嫌いだから全身鏡持ってなかったので、洗面台の前で踏み台に乗って見てました。笑
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前に尊敬している方に別に「他人軸」でもいいじゃん。
ケースバイケースでそういうときがあったっていい。
って言われたことがあります。
私はこれが「自分軸」なんだと思いました。
自立した自分、他者に委ねる自分
どちらも受け入れることができる自分こそ
本来あるべき「自分軸」の姿なんだと。
そんな私ですが、思うのです。
他人がくれた「素敵」をきっかけに
自分を好きになったり、肯定感が上がったっていいってことを。
それを自分の中で育てていけば
育てたのは自分だから他人軸ではないよねって。
自力で探す必要ないじゃん。って
例えば、私はサラサラストレートヘアこそが正義!だと思ってました。
なので、くせ毛でウネウネ髪が嫌でした。
でも「くせ毛を素敵にするカット」をきっかけに
今まで嫌いだった「くせ毛」が今は好きです。
例えくせ毛が元気な雨の日に「マダム感出てる」とか「今日はウネウネだね」と言われようが
もうすでにくせ毛が好きなのでなんとも思わないです。
骨格ベクトレもそうです。
骨格ベクトレのパーソナルセッションやセルフワークをすることで少しずつ変化し、
その小さな変化の積み重ねが未来に自分への期待度に変わって
その期待を育ててるうちにぶれない自分ができてきます。
身体の調子がよくなるとあれこれ楽しむ余裕が出てくるし、
焦りや不安から解消される。
クライアント様も同じように心の部分で変化された方がいます。
そして骨格ベクトレのインストラクターは小さな変化も一緒に喜んでくれると思います。
思考は身体の影響を大きく受けます。
思考の書き換えだけで自分を好きになれる人もいるけど
土台の身体から変えた方が楽ちんです。
まずは簡単すぎるセルフワークでもいいし、
パーソナルセッションでもいいので
まずは体験することをお勧めします。
見てるだけでは変わらないよ♪
ちなみに骨格ベクトレを始めて10カ月経ったころ、
私は全身鏡を買いました。笑